あなたの乳がんリスクは？

痛みに配慮したMRI乳がん検診

　乳がんは日本人女性の罹患数トップで、9人に1人がかかるといわれ、女性のがんの中では患者数がもっとも多くなっています。
　他のがんとは異なり、30歳代から増加しはじめ、働き盛りの40歳代でピークをむかえます。
　乳がん検診の受診率は先進国の中で最下位です。その要因は、乳房を見られる恥ずかしさや検査の痛みなどです。
　当院では、そのような思いから解放される新しい検査方法を用いて、痛みに配慮したMRI乳がん検診を行います。

検査の特徴

• 検査着のまま撮影、基本的に女性スタッフが対応
  - 乳房を他人に見られない、さわられない -
• 乳房圧迫なし
  - 乳房を挟まれないから痛くない -
• 放射線被ばくが全くない
  - 生涯のあいだに何度受けても被ばくゼロ -
• 造影剤を使わない
  - アレルギーがあっても大丈夫 -
• がんの発見率が高い
  - 死角がなく精度が高い -
• 日本人の乳房に適している
  - 高濃度乳房でも撮影可能 -
• 豊胸手術や乳房の手術後も検査可能

• 検査直前までご飲食可能です。ただし、お酒はご遠慮ください。
• 検査準備のため、予約時間の30分前までにご来院ください。
  　(検査前日の朝7:00頃に登録メールアドレスへ予約確認メールを再送します)
• ご来院～お会計までの所要時間は約1時間です。
• ご来院 → 病院受付（総合受付にて健康保険証提示）　→検査受付（放射線科窓口にて受付）　→ 検査説明（問診票記入） → 着替え　→ 予約時間：検査(約20分) → 着替え → アンケート記入　→　お会計【『よくあるご質問』：内部リンク】

1. 身長、体重、体内金属や閉所恐怖症の有無
2. 乳がん検診歴
3. 乳房、卵巣疾患、その他がんの罹患歴
4. 授乳経験や授乳期間
5. 乳房に関する自覚症状（気になる点など）
6. 月経周期
7. 豊胸術の有無
8. 家族のがん罹患の有無
9. 乳がん、卵巣がん遺伝子検査受診の有無
10. 新型コロナウイルスワクチン接種の有無

• 乳房再建術後や豊胸手術の方も検査が可能です。

• 体内に電子機器(心臓ペースメーカー、人工内耳)、金属のある方
  (取り外せない金属、ピアスなども含む)
• 妊娠中、妊娠の可能性のある方
• 閉所恐怖症の方
• 入れ墨のある方
• 身体が大きい方
  （トンネル直径は50cmです。胴回りにご不安な方はお気軽に相談してください。）

• 乳腺はホルモンと密接に関係する臓器です。閉経前女性の乳腺は生理周期により変化しています。
• 乳腺が張っている場合は、次の期間に検査を受けることを推奨します。
1. 検査推奨時期：月経開始日　5日目　～　14日目
2. 検査可能時期：月経開始日　3日目　～　21日目

• 予約日時の変更をお願いする場合がございます。
• 予約キャンセルや予約時間の間違い（予約変更）などの場合は、早めにお電話をしてください。
• 予約内容の確認のため、電話で問合せをする場合がございます。
• 救急病院のため、検査時間が若干変動する場合がございます。
• 検査後、簡単なアンケートのご協力をお願いします。

• 検査日より約2週間後に、緑色の病院用封筒にてご郵送します。

• 当院は国指定重要伝統的建造物群保存地区の『角館武家屋敷』の周辺にあります。
• 秋田新幹線『角館駅』より徒歩約23分、またはタクシーやオンデマンドにて約5分です。
• ご家族様、パートナーの方は当院でお待ちいただくか、周辺観光等をご検討ください。
• 文化財観光、温泉観光、田沢湖畔などの自然観光は下記の仙北市公式ホームページよりご覧ください。